概要
休暇の権利チケットを手動で付与する画面です。
企業独自の休暇を付与する場合、この画面から登録します。
「いつ」「誰に」「どれくらい」休暇を付与するか指定できます。
付与するチケットについては、別画面で事前に登録しておく必要があります。
当画面から誤って付与した休暇は取り消すことができます。
仕様
実装の優先度が特に低かった画面です。
使用頻度は1年に1回程度。いざという時は手動でチケット登録のSQL文を流せば済むだろう という程度に考えていました。
画面項目
項目名 | 説明 |
---|---|
付与基準日 | ここで指定した日付からチケットの有効期間が始まります。 過去日の指定も可能です。 |
チケット情報 | 付与しようとしているチケットの情報です。 チケットテンプレート編集画面で入力した値が表示されます。 |
検索条件 | 社員一覧に表示するデータの検索条件を指定できます。 検索条件で絞り込んだ社員に対して一括付与するというのが基本的な使い方です。 |
一括付与枚数 | 一覧表内の付与枚数テキストボックスに一括で同じ値を入力する機能です。 |
社員一覧 | チケット付与対象の社員はチェックボックスをONにして、付与するチケットの枚数を指定します。 |
付与対象者の選択方法
この画面の用途として以下のパターンがあると考えています。
- 多数の社員へ一律で季節休暇を付与
- 全社員一律で休暇を付与した後、取締役だけを選んで季節休暇を取り消し
- 社員1人だけを選んで代休を付与
当システムでは、社員1人単位で付与対象を選ぶ方式にしました。
中小企業であればこの仕組みで十分だと思いますが、規模の大きい会社では付与対象を部・課などのグループ単位で選べるような機能があると使いやすくなるかもしれません。
付与取消
当画面で操作を誤ってチケットを付与してしまった場合に取り消す機能です。
当画面で付与したチケットのみが対象です。
システム内で自動付与されたチケットを取り上げるような使い方はできません。
当画面で付与したチケットであっても、既に月報と紐付いている場合は取り消しできません。
取り消し処理を実現するためだけに、手動付与したチケットIDをDBに持たせるようにしています。