経理

勤怠管理システムの自作-連携データ出力画面

概要

給与計算システムに連携するためのデータを出力する機能です。
ボタンを押すとCSVファイルをダウンロードできます。

仕様

チェック処理

勤怠管理システムと給与計算システムとの間でデータの整合性を保つという観点から、
画面で指定された年月の月報が全て締め処理済みの場合のみ、CSVファイルのダウンロードができる仕組みにしています。

ファイル仕様

「多分こんな感じだろう」というレベルの、いい加減な仕様です。
仮に出力項目のカスタマイズ機能を搭載するのであれば、下記のカスタマイズができるようにする必要があるかもしれません。

観点仕様
初期ファイル名C#でいうところの
{0}{1}.csv
0:対象年月の年要素 “yyyy”形式
1:対象年月の月要素 “MM”形式
文字コードUTF-8 BOM付き
ヘッダー行の出力あり
改行コードCRLF
区切り文字, (カンマ区切り)
値の囲み文字” (全部ダブルクォーテーションで囲む)
書式数値:桁区切り無し
日付:yyyy/MM/dd
時刻:特殊(160時間30分の場合”160:30″みたいに表現する)
真偽値:”True”または”False”という文字列

問題点

そもそも、勤怠管理システムの自作を始めるにあたって、システムをどのような形で提供するのかを考えていませんでした。
この機能を実装するときも「給与計算システムに合わせてCSV出力処理を都度実装すれば良いだろう」という程度の考えでした。
本格的なクラウドサービスとして提供する場合は、メジャーな給与計算システムとの連携機能を標準搭載するか、ユーザーが出力項目をカスタマイズする機能を搭載する必要があります。

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