経理

勤怠管理システムの自作-月報締処理画面

概要

勤怠管理システムと給与計算システムとの間で、データの整合性を保つために使う機能です。

締め処理を行うことで月報やチケットのデータがロックされ、変更できなくなります。
当システムでは、締め処理を済ませることで、給与管理システムへ連携するためのデータが出力できるようになります。

仕様

締め処理

締め処理自体はとても単純な作りです。
月報テーブルとチケットテーブルの「締処理日」というカラムにシステム日時を格納するだけです。

システム全体としては、締め処理済みのデータを壊さないようにチェック処理を加えています。

  • 締め処理済みのデータは変更を禁止する
  • 登録処理の直前に、他のユーザーによって締め処理が行われていないかチェックする

締め処理の解除

誤って締め処理をしてしまった場合に、元に戻す機能があります。
内部的な挙動は締め処理の逆で「締処理日」というカラムの値をnullに変更するだけです。

締処理の解除は、いざという時の復旧手段という位置付けです。
締め処理を解除した状態で月報などを変更すると、給与計算システムとの間に不整合が起きてしまいます。
さすがに システム側がそこまでの対策を考える必要は無いだろうと考えて、何も対策をしていません。

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